ニュースの概要
Appleが米国特許商標庁(USPTO)において、Apple Watchを用いたユーザーの「水分補給の必要性の把握と警告」に関する特許を取得しました。
医療器具を使って体液を測定する方法とは異なり、装着型デバイスであるApple Watchのセンサーを使用します。Apple Watchが水分補給の必要性を把握・警告することができれば、熱中症対策に効果を発揮するでしょう。
特許内容
今回の特許はバンド内部に空間が設けられており、ユーザーの汗はバンドの隙間に入り、電極と接触します。電極に付着しいた汗の抵抗値から電解質濃度を求め、水分補給の必要性が算出されます。
Apple Watch本体に新たなセンサーを搭載しなくても専用バンドを用意し、隠しポートを通じて測定値を本体に送信することで、新機能が利用可能になるのでしょう。
このように、特許をみれば企業情報をいち早く取得することができます。
定期的に新技術を提供するApple社の特許をウォッチしていると、少し先の未来が予測できるでしょう。
配信元:https://japanese.engadget.com/apple-develops-hydation-sensor-applewatch-050214773.html