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NFT作品が流出!国内NFTマーケットが攻撃受ける

ニュースの概要

9月3日、NFTマーケットプレース「nanakusa」を運営するスマートアップ社が外部から攻撃を受け、一部のNFT作品が流出した可能性があると発表しました。

経緯についてはこちら:

NFTとは

NFTとは、“Non-Fungible Token”の略で、非代替性トークンと訳されます。

通常のトークンと異なり代替や交換されることのない性質をもつデータのことで、資産のデジタル鑑定書と所有証明書としての役割を持ちます。

ブロックチェーン(分散型台帳技術)上で発行・流通され、コピーやハッキングが極めて困難である特徴はそのまま、固有の番号でそれぞれのデータを識別することが可能なため、恒久的に価値が保証されます。

NFTマーケットの国内市場は?

NFTの取引自体は2017年ごろに始まっていますが、今年2021年に入って急増しました。主要なNFT取引市場であるオープンシーでの月間売買高は2021年1月には800万ドルでしたが、同年2月に9520万ドルという10倍以上の成長率を見せています。

著作権をブロックチェーンと紐づけるとどんな世界になるか

https://www.tokkyo.ai/news/copyright-news/blockchain-copyright/

↑こちらの記事でも記載していますが、ブロックチェーン技術は耐改ざん性が極めて高いため、知的財産の保有者は、自身の楽曲やイラスト、テキスト、3Dモデルなどをブロックチェーンに紐づけることで、権利の所在を明確にしたうえで、ウェブ上で流通させることが可能になり、デジタルコピーなどにおびえることなくライセンスビジネスを展開できるようになります。

配信元:https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2109/03/news151.html