デラウエアの音響機器会社「ステイトンテキヤ(Staton Techiya)」が特許法人「シナジーIP」と共にサムスン電子に対して特許侵害訴訟を提起しました。
今回の訴訟はサムスンにとって単なる特許訴訟を超える意味を持っています。シナジーIPの創業者が、2019年までサムスンの知財センター長であり、あのアップルサムスン訴訟にもかかわった人物なのです。
サムスンの元役員が古巣を訴えることは今までに例がなく、また一方ステイトンテキヤの該当特許はアメリカでも無効訴訟の対象とされており、あらゆる観点から世界的に注目度の高い訴訟となる見込みです。
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