TikTokを運営するByteDance社(中国)は、ロシアで成立した改正刑法への対応の関係上、
従業員やユーザーの安全性を考慮し、一時的にサービスを停止すると発表した。
改正刑法は、ロシア軍に関する偽情報や信用失墜に関する情報を広めた場合を法律違反とし、禁錮刑などを科す内容で、ByteDance社は、TikTokは「人々が計り知れない悲劇と孤独に直面している戦争の最中に、安らぎや人とのつながりを提供できる」としながらも、停止の判断をした。
なお、米国大手SNSの「Facebook」や「Twitter」については既にロシア通信規制当局によりロシア国内で遮断されているという。
配信元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220307/k10013517961000.html