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特許とAI AOS 2022 July

クラウドデータ、システムデータ、リーガルデータ、AIデータなどのデータアセットマネジメント事業を展開するAOS データ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社⻑ 春⼭ 洋)は、新たに開設したWebinarABCセンター主催で 「特許とAI AOS 2022 July ウェビナーを開催いたします。

AIが普及してから年月が経ち、もはやAI関連技術は私たちの生活のいたる所に溶け込んでいます。ですが、特許の観点から見ると、まだまだAI関連技術は歴史が新しく、権利の性質や取り扱いに注意が必要な分野といえます。


この度AOSグループは、AI技術に関連して先進的な取組みを行っている専門家と共に、「特許とAI」というテーマでウェビナーを開催することとなりました。Tokkyo.Ai株式会社は、デジタル化の時代に企業が新たな変化に対応し、ビジネスを成功させるためのお手伝いをしたいと願っております。本ウェビナーは、無料でご視聴いただけますので、是非ご参加ください。


・タイトル :特許とAI AOS 2022 July
・主催 :WebinarABCセンター
・支援 :AOSデータ株式会社、Tokkyo.Ai株式会社
・後援 :リーガルテック株式会社
・公開期間 :2022年 7⽉20⽇(水)10:00~7月26日(火)23:59
・配信方法 :AOS Webinar経由での配信

*WebinarABCセンターはAI,BigData,Cloud のテックエコノミーを中心に行うWebセミナー支援センターです。

ログラム / 講師

①AIは最適特許を探せるか

労働集約的な特許検索から脱却し作業効率を上げるために、検索にAI機能の導入を検討したことがある方は少なくないでしょう。
しかし、特許検索においては、「AIを信じてはいけない」という言葉を耳にすることも少なくありません。なぜAI検索で思ったような結果がでないか。そして、検索者の意図する結果を出すためには、どのような仕組みが必要か。今回は「AIが最適な特許を探し出せるようになるために必要なことは何か」といった点にフォーカスし、説明します。

Tokkyo.Ai株式会社
平井 智之
大学院修了後、リーガルテック株式会社に入社。法務部マネージャー、企業不正調査やeDiscovery事業の証拠レビューマネージャーとしてリーガルテック事業に従事。2021年よりリーガルテックグループ Tokkyo.Ai株式会社 取締役に就任。

AI関連特許の権利行使のポイント

侵害訴訟におけるAI関連特許の侵害立証は、被疑侵害品の内部アルゴリズムに関する情報の入所が困難であることから、容易ではない。そのため、せっかく取得できても、ライセンスなど実際に活用することが難しい。権利行使しやすいAI特許を取得するための実践的なポイントを、侵害訴訟の実例や実際のクレーム例に基づいて解説する。

日比谷パーク法律事務所
上山 浩
1981年3月、京都大学理学部卒業。同年4月、富士通(株)入社。大型汎用機用オペレーティングシステムの企画・設計などに携わる。1990年4月、(株)野村総合研究所に転職。98年10月、司法試験合格。2000年10月、弁護士・弁理士登録。03年2月、日比谷パーク法律事務所に入所。特許訴訟など知的財産関連の係争やシステム関係・IT訴訟などを多数経験。

法務担当者が知っておくべきAI分野の知財戦略

近年では、コンピュータによる演算性能の向上などを背景に機械学習を活用したビジネス(以下、「AIビジネス」)が本格化しています。しかし、このようなAIビジネスは、従来の知的財産制度の枠組みでとらえられない部分も多く、知的財産権の活用が難しい分野として知られています。例えば、 AIビジネスを知的財産権により保護しようとしても、そもそもビジネスのどのような部分が法的な保護の対象となるかも分からないという声も聞きます。このような状況を踏まえて、本セミナーでは、機械学習やAI分野に関わることになった弁護士や法務担当者の方がまずは知っておくべきAI分野の知的財産権の基本的な考え方について説明します。

渡辺総合知的財産事務所
渡辺 知晴
2017年12月より経済産業省『AI・データ契約ガイドライン検討会』作業部会構成員・同改定作業委員。北海道大学大学院、国立精神・神経医療研究センター、正林国際特許商標事務所などを経て現職。現職では、ITやソフトウェア関連の企業を中心に知的財産権の観点から幅広い支援を行っている。

④Octimine – AIを使った特許検索分析ツールで、日々の業務を変革する

AIによる特許検索WebツールOctimineは、技術文章のテキストや特許番号をコピー&ペーストするだけで誰でも簡単に類似特許の検索が行える画期的なツールです。IPランドスケープを含む先行技術検索、ライセンスパートナー検索、技術トレンド分析などに活用できる本ツールについてデモを交えてご紹介致します。

株式会社デンネマイヤー
宮田 瑛仁
2012年8月、デンネマイヤーグループに入社。
商標の更新や国際特許を担当後、知財管理ツールDIAMS iQの現地導入サポートを行う。
現在、株式会社デンネマイヤー経営企画室にてプロジェクトマネジメントと品質管理を担当。

【AOSデータ株式会社について】
名 称:AOSデータ株式会社 代表者:春山 洋
設 立:2015年4月
資本金:8億2,500万円(資本準備金:8億円)
所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町4F
URL: https://www.aosdata.co.jp/
AOSデータ社は、データ管理技術で知的財産を守る活動を続けており、企業4,500社以上、国内会員90万人を超えるお客様のデータをクラウドにお預かりするクラウドデータ事業、20年に渡り100万人以上のデータを無くしてしまったお客様のデータを復旧してきたデータ復旧事業、1,100万人以上のお客様のデータ移行を支援してきたシステムデータ事業で数多くの実績を上げてきました。データ移行、データバックアップ、データ復旧、データ消去など、データのライフサイクルに合わせたデータアセットマネジメント事業を展開し、BCNアワードのシステムメンテナンスソフト部門では、12年連続販売本数1位を獲得しています。また、捜査機関、弁護士事務所、大手企業に対して、証拠データの復元調査や証拠開示で数多くの事件の解決をサポートした技術が評価され、経済産業大臣賞を受けたグループのリーガルテック社のリーガルデータ事業を統合し、今後一層、データコンプライアンス、AI・DXデータを含めた「データアセット マネジメント」ソリューションを通して、お客様のデータ資産を総合的に守り、活用できるようにご支援することで、社会に貢献いたします。