width=

Tokkyo.Aiが、AIテキスト検索、請求項比較機能のアップデート『Illuminator』を公開。一部無償【お知らせ】

いつもTokkyo.Ai株式会社の『プライベート特許検索』をご利用いただき誠にありがとうございます。

この度、お客様にさらなる利便性と満足を提供するため、2023年7月に以下の機能アップデートを実施いたしました。

アップデート名:『Illuminator』(イルミネーター)

アップデート日時:2023年7月5日(完了)

【アップデート内容】

※注意:一部、無料版には適応されないアップデートがございます。

1.AIテキスト検索による特許調査

(請求項や要約などをコピー&ペーストをすることで類似する特許を探すという使い方も)

AIテキスト検索は、”わずか1秒”でユーザーが入力したテキストに類似する特許をAIが類似度順に表示します。

この新機能により、特許調査をより効率的に行うことができます。

検索結果は類似率順に表示され、特許の名称の横に類似率が表示されます(下図参照)。

AIは自然言語処理技術を使用して、ユーザーが入力したテキストと関連性の高い特許を迅速に特定することができるため、ユーザーは特許を迅速かつ容易に探索し、関連性の高い結果を得ることができます。

特許取得を検討している出願書類や、気になる特許文献などの要約や請求項、課題と解決などをコピー&ペーストするだけで、類似する記載の特許を表示します。

無償版では1日10回までAI検索を利用することができるので、発明に関する文章や、気になる特許の文章を入力してみてください。

2.請求項比較機能

請求項比較機能では、特許庁による審査の結果、公開公報と登録公報の請求項がどのように修正されたかを直接確認できます。この機能は、特許の審査過程の理解を深めるために非常に有用です。

特許戦略を立てる際や、新たな特許を出願する前に、以前の修正の傾向や結果を把握することで、より有益な洞察を得ることが可能になります。

また、競合他社の特許の変更履歴を分析することで、自社の特許戦略を練る際の参考となる情報を見ることができます。

これらのアップデートにより、特許調査と分析が一段と深まり、ユーザーにはより洞察に富んだ情報が提供されます。我々は、これらの新機能が皆様の研究や開発、戦略策定における重要なツールとなることを期待しています。

まとめ

いずれの機能も、企業知財部であれば自社技術に関する分析や競合他社分析。弁理士事務所やコンサルティング企業であればクライアントの特許文献(あるいは特許になる前のデータ)を入力し、分析することができます。

お客様からのご要望やフィードバックをもとに、引き続き機能改善を実施してまいります。

どうぞ今回のアップデートをお試しください。

今後ともTokkyo.Ai株式会社のプライベート特許検索をよろしくお願い申し上げます。

前回のアップデート:特許検索・分析機能のアップデート『Scope X』実施!より詳細な分析を実現