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「鬼滅の刃」のキャラクターを無断でマスクカバーに印刷し、販売したとして著作権法違反(頒布及び頒布目的所持)の容疑で東京地検に書類送検されました。
マスクカバー7枚に「鬼滅の刃」と人気漫画「呪術廻戦」のキャラクターを印刷してオークションサイトにおいて1枚約1,000円で販売していました。少なくとも約200枚を売り、約30万円の売り上げがあったとみられます。
今回の問題となった著作権
著作権法113条1項2号には、「著作権を侵害する行為によって作成された物を情を知って、頒布し、頒布の目的をもって所持する行為」は著作権侵害となります。
これはいわゆる「みなし侵害」といいます。
今回は、「鬼滅の刃」と「呪術廻戦」のキャラクターをマスクカバーに無断で印刷しているので、著作権を侵害する行為によって作成されたマスクカバーと認定され得るでしょう。
直接的な政策以外でも著作権侵害になり得るので、注意が必要です。
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