知財ニュースまとめ 2023年4月19日版

新興企業の特許出願支援、桑名の事務所…費用の半額後払いも

https://www.yomiuri.co.jp/local/mie/news/20230413-OYTNT50164/

三重県桑名市の特許事務所が、スタートアップ企業を支援するため、通常の特許出願費用の半額分の後払いを認める取り組みを始めた。登録に成功した場合に支払う考えで、起業家の負担軽減を図り、ビジネス拡大を後押しすることを目的としている。特許出願を諦めるケースが多いため、特許事務所はこの取り組みを始めたという。

欧州特許出願、日本はかろうじて世界3位 :ファーウェイ擁する中国が猛追4位

https://www.nippon.com/ja/japan-data/h01649/ ”

欧州特許庁（EPO）が公表した「2022年特許レポート」によると、EPOへの世界全体の出願件数は前年比2.5%増の19万3460件で、過去最多を記録した。日本は国別で米国、ドイツに次ぐ世界第3位を堅持したものの、前年比0.4%減の2万1576件と、3年連続のマイナス。前年比15.1％増、5年前との比較で出額件数が2倍以上に増加した4位の中国から猛追される格好となっている。
日本の主要技術別出願数は、「電気機械・装置・エネルギー」が2100件、「輸送」1341件、「デジタルコミュニケーション」が1222件だった。

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AirPodsケースが「タッチスクリーン搭載」になるかもしれない特許資料

https://forbesjapan.com/articles/detail/62320

アップルが新たな特許を取得したことから、将来のAirPodsやAirPods Proのケースがタッチスクリーン搭載になる可能性が浮上しています。この技術により、インタラクティブな機能が追加され、ユーザーがケース上でさまざまな操作を行えるようになると予想されます。現行モデルとは根本的に異なる外観が予測されています。

小野薬品、オプジーボ関連特許で米研究所と和解

https://www.sankei.com/article/20230408-5YR5IZ2ED5NAREJL3KAMKRAXD4/

がん免疫治療薬「オプジーボ」の特許を巡る訴訟で、小野薬品工業が米ダナファーバーがん研究所と和解したことを発表しました。オプジーボの特許権を持つ小野薬品と米ブリストル・マイヤーズスクイブ（BMS）が契約一時金を支払うことになりますが、和解条件の詳細は非公表です。令和５年３月期の連結業績への影響については、５月の決算発表時に公表される予定です。

ブロックチェーン特許取得数で世界トップ、中国アントグループについて解説

https://hedge.guide/feature/ant-group-bc202304.html

今回の解説では、アントグループのブロックチェーン事業について中島翔氏が説明しています。アントグループは中国アリババグループの金融関連会社で、ブロックチェーン特許に関する世界トップの指標を持っています。同社のブロックチェーン部門アントチェーンでは、多くのブロックチェーンソリューションが展開されており、高所作業車のリース事業にもブロックチェーン技術が応用されています。

Xiaomi が新しい折りたたみ式スマートフォンのデザインの特許を取得

https://www.helentech.net/news-29362/

Xiaomiが中国の国家知識産権局で折りたたみ式スマートフォンに関する新しい特許を取得しました。この特許は、上部を折りたたむことでフロントカメラとリアカメラを共通したカメラデバイスで利用できるデザインです。このデザインにより、スリムでコンパクトなデザインを実現できる可能性がありますが、製品化されるかどうかは不明です。

俺に触れるとヤケドするぜ？ソニーが「温度変化するPS用コントローラー」特許 – ネット「スゲぇ」「面白い技術」

https://news.mynavi.jp/article/20230414-2653417/

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、PlayStation用コントローラーに温度と硬さを変化させる機能を持つ特許を申請したことがわかりました。このコントローラーは「弾性変形可能な素材」を使用し、内部センサーでプレイヤーの動作を検出し、電気信号によって硬度や温度を変化させることができるとのことです。これにより、ゲーム内の暑さや寒さを現実で体感できる没入感のあるゲーム体験が期待されます。