2022年欧州特許出願数は過去最多を更新、日本は世界3位
https://eetimes.itmedia.co.jp/ee/articles/2305/15/news097.html
欧州特許庁(EPO)は2023年3月28日に「2022年EPO特許レポート」を発表し、特許出願は前年比2.5%増の19万3460件で2年連続の最多を記録した。最も出願が多かった分野はデジタルコミュニケーションで、次いで医療技術、コンピュータ技術が続いた。国別では米国が首位、ドイツが2位、日本が3位でした。企業別ではHuaweiがトップで、LG ElectronicsとQualcommがそれに続きました。日本企業では、ソニーが10位、パナソニックが19位、日立製作所が20位にランクインした。また、日本は電気機械/装置/エネルギー分野で特許出願数が最も多く、ドイツを抜いて1位となりました。
LGエレクトロニクス、NFT取引可能なスマートテレビの特許を出願
https://jp.cointelegraph.com/news/lg-electronics-files-patent-for-nft-trading-tv
韓国のLGエレクトロニクスが、ブロックチェーン技術を活用しスマートテレビで非代替性トークン(NFT)の取引を可能にする特許を出願したと公表されました。この技術はデバイスが仮想通貨ウォレットとNFT市場サーバーに接続し、取引を可能にします。この出願は、LGが昨年にリリースした独自のNFTプラットフォーム「LGアートラボ・マーケットプレイス」のリリースを受けて行われました。LGはWeb3ソリューションを製品に広く導入しており、メタバースを視聴者のリビングルームに届けることを目指しています。また、競合のサムスンもNFTプラットフォームと統合した新しいスマートテレビのラインナップを発表しています。
Googleが「自然なAR表示」の特許を取得、Googleマップに搭載か
https://www.moguravr.com/google-dynamic-ar-display/
Googleは「遮蔽物があっても自然なAR表示を可能とする特許」を取得しました。この特許は、AR表示と物体との間に遮蔽物がある場合でも自然な表示が可能な技術に関しています。具体的には、ユーザーと物体間の距離を正確に測定し、現実に近い自然なAR表示を実現します。また、この技術は動的な状況でもAR要素の表示位置をその都度計算して、正確な表示位置を維持することが可能です。この技術がGoogleマップに組み込まれる可能性があり、その場合、ナビゲーション体験は大きく変わると予想されます。
【世界初】ダブル特許取得の次世代ビジネスイヤホン「Sam&Johnny YS01」骨伝導&空気伝導デュアルスピーカー新技術、取り外し可能な磁気式マイク搭載
https://www.jiji.com/jc/article?k=000000126.000080785&g=prt
2023年5月12日から、株式会社アースリボーンは、GREEN FUNDINGで次世代ビジネスイヤホン「Sam&Johnny YS01」の先行販売を開始しました。この新製品は、「骨伝導」と「空気伝導」のデュアルスピーカー技術を採用し、高品質な音楽体験を提供します。また、特許取得済みの取り外し可能な磁気式マイクが搭載されており、通話中の音質が向上します。Bluetooth5.2+EDRによる低遅延と長距離通信、最大35dBまでの騒音低減と90%の環境音抑制、そしてIP56の防水・防塵性能も特徴です。これらにより、ハンズフリー通話、ライブ配信、運転、ビデオ会議、テレワーク、講演など、様々なシーンに対応します。
武田薬品工業、24年3月期最終55%減 大型薬特許切れで
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC108LV0Q3A510C2000000/
武田薬品工業は11日、2024年3月期の連結純利益が前期比55%減の1,420億円になる見通しを発表した。特許切れと新型コロナウイルス感染症の収束によるコロナワクチンの売上減が主な減益要因となる。主力薬の「ビバンセ」(ADHD治療薬)と「アジルバ」(高血圧症治療薬)の特許切れが売上げに影響を及ぼす一方、潰瘍性大腸炎・クローン病治療薬「エンティビオ」の販売は好調である。大幅減益となるものの、株主への還元は増額し、2024年3月期の年間配当予想を前期比8円増の188円とする。同社は、後発品の参入による成長阻害に対応するため、新薬候補の研究開発に積極的に投資を維持する方針を明らかにした。また、米スタートアップからの買収を通じて、エンティビオの後継となる新薬候補の開発を進めている。
ラツーダクリフに直面する住友ファーマ、中計で描いた「V字回復」の現実味
https://answers.ten-navi.com/pharmanews/25562/
住友ファーマは、売上の4割を占める大型薬「ラツーダ」の特許切れに直面しています。2023年度から2027年度までの中期経営計画では、2023年度を底に設定し、翌年から業績を急回復させる計画を描きました。しかし、アナリストからはその現実性に疑問の声も上がっています。ラツーダの特許切れと糖尿病治療薬「トルリシティ」の販売提携終了により、売上は大幅に減少する見込みです。しかし、24年度からは、前立腺がん治療薬「オルゴビクス」、子宮筋腫・子宮内膜症治療薬「マイフェンブリー」、過活動膀胱治療薬「ジェムテサ」の「基幹3製品」の販売拡大と構造改革によるコスト削減で、売上と利益の大幅な増加を見込んでいます。
SUSHI TOPが「ベリロン」関連NFTの自販機を開発
https://www.neweconomy.jp/posts/313893
スシトップマーケティングは、「VeryLongAnimals(ベリロン)」と呼ばれる日本のNFTコレクションに関連した二次創作NFTの自動販売機を開発し、運用を開始したと発表しました。この自動販売機は、東京都大手町の「MIRAI LAB PALETTE」に設置され、半年間運用される予定です。この自販機では、1回1,000円で、「ベリロン」の二次創作7点からランダムにNFTが排出されます。また、スシトップが開発したブラウザウォレットを通じて、ウォレットや暗号資産を持たない人でも簡単にNFTを受け取ることができます。ブロックチェーンは「Astar Network」が採用されています。