ファーストリテイリングvsアスタリスクセルフレジ訴訟が和解で決着

ファーストリテイリングとITスタートアップのアスタリスクの間で続いていた、RFIDを利用したセルフレジの特許に関する訴訟で和解が成立したことが明らかになりました。

一審までの経緯はこちら

ユニクロとGUがセルフレジで特許侵害スマート化のカギ「RFIDセルフレジ」特許で大手企業と下請メーカーが争う | Tokkyo.Ai

ファーストリテイリング(FR)とアスタリスク(ASX)、アスタリスクから特許を譲り受けたNIPの三者の共同発表によれば、「この和解は、FR は、現在 NIP の保有する特許が有効に存在していることを尊重し、ASX および NIP は、本セルフレジは ASX の特許出願が公開される以前から、FR が独自に開発し使用していたものであると確認する」ものです
(三者共同発表ファーストリテイリング側https://www.fastretailing.com/jp/ir/news/2112241500.html、
NIP側：https://nip.jp.net/wp-content/uploads/2022/12/af7da84f59dd9ace0e2fe2e1e9e94a59.pdfより)

これにより、RFIDタグをめぐる訴訟は終結し、両当事者ともに従来と変わらないサービス提供を行うとしています。

「ファーストリテイリング」でチェック

「アスタリスク RFID」でチェック

配信元：https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP624611_U1A221C2000000/