2022年4月、花王と日清食品は、日清食品が行っている完全栄養食についての研究に、花王の仮想人体生成に関する統計モデルを利用することを発表した。
日清食品が研究している完全栄養食は、見た目や味にも配慮したうえで、必要な栄養素をバランスよく摂取できる食事とのこと。
これに花王の仮想人体生成モデルを利用し研究を推進するとのことだが、花王の仮想人体生成モデルは花王とプリファード・ネットワークス社が共同開発をしたモデルで、健康診断データに基づき、食事、睡眠、ストレス状態などの推定をする。
将来的には個人の健康データから、その人に必要な完全栄養食の提供ができる仕組みの構築を目指すとのことです。
配信元:https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/12701/