2022年2月、KDDI、ヤマト運輸、プライム ライフ テクノロジーズは、デジタルキーを活用し、荷物を車に配達する実証試験を始めると発表しました。
コロナが増減を繰り返す昨今の状況から、非対面での荷物を受け取りたいと考える人たちが増えてきています。そんな背景から一般化した、宅配の荷物を配達先の玄関などに置く「置き配」ですが、スマホアプリを活用した新しい取り組みが始まりました。
実証実験はトヨタ車を所有している人で、かつ東京都と愛知県の一戸建てに居住している人を対象に行われ、デジタルキーの専用アプリを用いるそうです。
使い方は、アプリで配達先を自分の車のトランク、助手席、後部座席のいずれかを選択し、配達先として指定するとのことです。
非対面が求められる時代、今はまだ実証実験ですが、全国民が宅配先を自分の車に指定する時代がもうすぐそこまで来ています。