治療用アプリ開発やブロックチェーンを活用した臨床システムの開発などを行っているサスメドが、同社が治療アルゴリズムについて特許を保有する不眠症の治療用アプリについて塩野義製薬と販売提携を行ったことを発表しました。
塩野義製薬は医薬品を超えたヘルスケアサービスへの展開を企図しており、デジタルセラピューティクス(DTx)分野で活躍するサスメド社と目的が一致したものとみられています。
デジタルセラピューティクス(DTx)は、アメリカなどで急成長している分野で、臨床試験を行ったうえで効果が実証された治療用アプリのことです。DTx業界の一角であるサスメド社は2021年12月に上場を果たすなど、日本でも機運の高まりを見せている同分野、要注目です。