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VRゲームのシャドウBAN技術でソニーが新たな特許を取得

ニュースの概要

ソニーが米国で「SHADOW BANNING IN SOCIAL VR SETTING」の技術、すなわちVRゲームにおいてユーザーに分からないように機能の制限を行うための技術について特許を取得しました。

特許を取得した技術とは

今回ソニーが特許を取得した「シャドウバン」技術は、ユーザーに分からないようにBAN(アカウントに何らかの制限を加えること)を行うもので、SNSゲームなどで迷惑行為・違反行為をしているユーザーを制限する機能です。

また、どのような行為を「迷惑行為・違反行為」ととらえるかについては、これらの行為を類型化してスコア化することで算定するようです。

ゲーム業界の今後の知財動向は?

今回はVRに絞った技術になっています。ここで特許の範囲に限定をかけた真意は不明ですが、VRアバターなどは従来のゲームよりも操作の自由度が高く、迷惑行動を一律に禁止するのが難しい可能性があることが考えられます。

ゲームの世界に限らず、新規技術が出現するとそれに付随する新たな発明が百出するのが技術界隈の常です。 また、技術発展により「ゲーム」とその他のものという垣根がなくなり様々な技術の転用可能性がどんどん広がります。

今後のゲーム業界と他の技術の連携・発展し、それに伴った新しい様々な知財が生み出されていくことが期待されます。

ゲームの未来ついて語っていただいたTokkyo.Ai「株式会社カプコン 奥山幹樹氏【知的財産部インタビュー 】」はこちら

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