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偽エルメスを販売し逮捕!商標法違反には重い罰則が・・・

ニュース概要

エルメスのロゴが付いた偽ブランドのブレスレットを販売したとして会社役員が逮捕されました。中国から偽ブランド品を輸入し自己が運営するアクセサリサイトで販売していたとのことです。

また、事務所から偽ブランドが大量に押収されたとの情報もあり、既に複数販売されている可能性もあります。

偽ブランドを販売するとどうなる?

偽ブランドの販売は様々な法律に抵触する可能性がありますが、知的財産法の観点でいうと商標法違反・著作権法違反が挙げられます。

いずれも、本来の権利者の意図とは異なる形で販売されてしまうことにより、ブランドイメージや著作物のイメージが傷つく(毀損される)ことから防ぐための法律ですので違反には重い罰則が設けられています。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

なお、著作権侵害については当該記事に記載がありませんが、最も重いものですと商標権侵害と同じ程度の罰則が設けられています(著作権法119条1項)。

「偽ブランド販売はなぜ逮捕される?~商標法違反とその罰則について~」はこちら

商標を取得すれば抑止効果が!

「商標法違反には重い罰則がある」、これは裏を返せば商標を取得すると抑止効果が生じるということです。

Tokkyo.Aiではオンラインで商標出願依頼をすることができる「Tokkyo.Ai/商標」のサービスを行っています。あなたのブランドを保護の手段として商標出願をぜひご一考ください。