【知財生成AI活用例】特許出願依頼文の作成時間を90%近く削減!
ChatGPT-4o実装の「生成AI Plus」で知財部門の効率を大幅に向上
リーガルテックグループ Tokkyo.Ai株式会社は、特許出願業務における効率化を実現するChatGPT-4o実装の「生成AI Plus」の連携活用事例を発表しました。本事例では、知財部が弁理士への出願依頼文の作成において大幅な時間短縮を実現しました。
特許出願業務は、多くの企業にとって時間とコストのかかる重要なプロセスです。
特許出願業務は専門的で非常に時間がかかるため、多くの企業は外部の弁理士に依頼しています。
発明に関する知識のみならず、知財の専門知識と経験が求められるこのプロセスは、企業の社内リソースの限界を超えることが多く、企業は効率と正確性を確保するために、外部専門家に依頼することが一般的となっています。
外部専門家へ依頼するためには出願についての依頼文(「発明届」等とも呼ばれる)を作成する必要があります。
弁理士への出願依頼文の作成には、簡易的な特許調査も含めて、1件あたり約10時間~20時間の労力が必要とされていました。
今回、ある企業の知財部は、ChatGPT-4o実装の「生成AI Plus」を活用し、弁理士への出願依頼文の作成を行いました。これにより、類似特許を参照しながら、迅速かつ正確に出願依頼文を生成することが可能となりました。
知財部は、「生成AI Plus」を使用することで、従来約15時間程度かかっていた依頼文の作成と簡易特許調査を1〜2時間以内で完了することができました。この結果、業務効率が大幅に向上し、時間とコストの節約に成功しました。
①類似特許を参照して文章を書く
「ChatGPT-4o」の実装だけでなく、AI検索機能が関連する特許文献を自動的に参照し、精度の高い依頼文の作成が可能となりました。
②AI特許検索との連携
AI特許検索により、簡単に類似特許を見つけることができ、依頼文作成段階において、ある程度の関連特許を把握した状態で依頼をすることができるようになります。
③企業情報の収録
出願情報や財務情報などの企業情報も収録されており、より包括的な調査と分析が可能です。
企業の知財部担当者は、TokkyoAiのツールを使うことで、出願依頼文の作成が非常に迅速かつ正確に行えるようになり、業務負担が大幅に軽減されました。特許検索機能と企業情報の収録により、より精度の高い文書作成が可能となり、大変助かっています」と述べています。
生成AI Plusを搭載したプライベート特許検索®は、企業専用環境で特許調査を行えるツールで、情報漏洩のリスクを回避しながら、迅速かつ効率的な特許検索ができるツールです。特許文案の作成だけでなく、競合分析や技術トレンドの把握に役立ち、特許ポートフォリオの強化に貢献します。
月額15,000円から導入できる特許の生成・検索ツールで、2週間の無償トライアルも可能。
お問合せ:https://form.legaltech.co.jp/aos/tokkyo-ai/input/
製品ページ:https://www.tokkyo.ai/pvt/