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特許・商標の売買ライセンスプラットフォーム「IPマーケットプレイス」とは

特許や商標を取得するのには時間も労力もかかる。
自分たちの特許を色々な企業に使ってもらってライセンス収入を得たい。
いざ特許を取ってみたが、実際は使わなかった、あるいは使わなくなった。

といったことはございませんか?

今回は、特許や商標といった知財の売買・ライセンスプラットフォーム「IPマーケットプレイス」について紹介します。

IPマーケットプレイスとは

Tokkyo.AiのIPマーケットプレイスとは、特許の売買、意匠のライセンス提供など、知財の取引がスムーズに行われるように、売りたい方と買いたい方の知財の受け渡しをサポートしてくれるサービスです。

出品者は他社に売却したい特許や商標を出品し、シーズを探索している企業はIPマーケットプレイスで自社にとって必要な特許の購入希望やライセンス希望を出します。

出品された特許に購入やライセンス希望の申込があった場合、商談へと繋がります。

IPマーケットプレイスを使うメリット

売り手側(出品者)のメリット

売り手側としての最大のメリットは、知財が利益につながる可能性がある点です。

使わなくなった知財や、自社でも使ってるが、より資金力のある企業にライセンスして活用してもらうといったことが考えられます。

買い手側のメリット

一方、買い手側のメリットは、開発コストが削減できる点です。

また、自社の事業と関連する特許を買うことで自社の事業領域を広げることができます。

また、有名な大企業の特許を使うことで「〇〇社の特許を使っています」とアピールすることができる可能性もあります(ライセンサーとの契約内容によります)。

特許・商標を売りたい!IPマーケットプレイスで特許を売るには?

ページ上部にある「知財を売りたい方」をクリックしてください(下図赤枠部分)。

そして、画面下部にある「知財販売者として登録」をクリックし、必要な情報を入力します。

こちらのフォームを入力すると、登録が完了し、実際の出品へと進みます。

実際の出品では担当者と出品する特許の掲載方法や「こういう企業に売却したい」「こういう購入者が来たら取り次がないでほしい」といった条件についての打ち合わせをし、実際の掲載へと進みます。

https://marketplace.tokkyo.ai/index.php?dispatch=pages.view&page_id=30

特許・商標を買いたい!IPマーケットプレイスで特許を買うには?

ページ上部にある「知財を買いたい方」をクリックしてください(下図赤枠部分)。

https://marketplace.tokkyo.ai/index.php?dispatch=pages.view&page_id=25

画面下部の「知財一覧をみる」をクリック(下図赤枠部分)

すると、出品されている知財の一覧が表示されるので、キーワード検索(下図右上赤枠部分)または自身の求めている技術分野の属する「特許権ジャンル」(下図左下赤枠部分)より、提携したいと考えているジャンルにチェックボックスをつけて選択します。

たとえば、IoTをすすめるために技術探索をしている場合は「情報通信・IT・ソフトウェア」にチェックをつけます。

こちらに出品されている特許であれば、少なくとも売買かライセンスで他人に使わせる意思があることが明白です。活用しない手はありません。

気になる特許の名称をクリックすると、個別のページに遷移します。

内容をみて、気になるようであれば「出品者にお問い合わせ」(下図赤枠部分)をクリックし、詳細について問い合わせをしてください。

費用は?

IPマーケットプレイスでは、基本的に購入者には手数料がかからない点が特徴となります。

※なお、M&Aなど知財のみならず事業を含めた取引となった場合や、年間ライセンスではないライセンス取引など、上記手数料の計算が妥当しない場合においては、別途協議に基づき手数料を算定するものとします。

会員登録および月額料金はすべて無料となります。

お支払いが発生するのは、知財を買う方と売る方の売買・ライセンスが完了した時の手数料のみとなります(webページより)

参考:https://marketplace.tokkyo.ai/index.php?dispatch=pages.view&page_id=27

まとめ

急成長を遂げた企業をみると、もちろん例外はありますが、やはり知財をうまく活用して高い利益率をあげている企業が多いのが実情です。

知財売買やライセンスを活用し、自社知財のマネタイズや開発コストの削減をしてみませんか?