「プライベート特許検索」は、効率性と安全性の両方を実現する特許検索エンジンです。
独自のビッグデータ処理技術を活用することで数億件の特許をたった1秒で分析します。
また、プライベートクラウドで企業ごとの検索専用環境を構築するので、企業戦略に直結する特許の検索情報を社外に出さずに特許の調査・分析を行うことができます。
特許調査分析は、企業が新たな技術開発に際して重要な判断を下すための情報を提供します。以下では、特許調査分析ツール「プライベート特許検索」の主要な機能について詳しく説明します。
ワンクリックで簡単に分析
<分析機能一覧> 1.検索結果の分析 2.パテントマップ 3.引用関係の分析 4.技術分野分析
1. 検索結果の分析
左上のボタンをクリックすることで使えるこの機能は、特定期間内に出願や登録がどれほど行われているかを即座に表示します。ワンクリックで、過去の特許出願数や登録数の傾向を確認できます。
これにより、特許活動の時間的な流れを把握し、新たな技術トレンドを読み取るのに役立ちます。
2. パテントマップ
右上のボタンから使えるパテントマップは、X軸やY軸に出願人、出願年度、特許分類(IPC、FI、Fターム、テーマコードなど)を設定して特許情報を可視化する機能です。このマッピングにより、特許の分布、動向、競争状況などを視覚的に理解しやすくします。また、特許の件数ランキングを表示することも可能です。
X軸・Y軸いずれか一方のみ項目を選択した場合、件数によってランキング表示されます。以下はY軸のみに「出願人」項目を入れて表示したものです。
※ランキング表示機能は有料版のみの機能です。
3. 引用関係の分析
特許は、他の特許を引用することで新たな発明の基礎を形成します。引用関係の分析機能は、特許間の関連性や影響力を評価し、特定の技術領域での競争の激しさを把握するのに役立ちます。
図をクリックすると、どの企業がどの企業の特許を引用しているかをチェックできます。
4. 技術分野分析
右下のボタンをクリックすることで使える「技術分野分析」は、特許がどのような産業で活用されているかを視覚化する機能です。様々なマップ表示を切り替えることで、特定の技術分野の動向を詳しく調査し、特許の具体的な内容を深く理解することもできますし、各産業での特許出願動向を俯瞰的に知ることが可能になります。
右上の「グラフ変更」ボタンでいくつかのパターンを切り替えてご利用頂けます。
右側の項目をクリックすることで表示項目を選択できるので、表示したい項目を選んで可視化することができます。
そして、気になる技術分野を選択することで、その選択範囲に含まれる特許のリストを表示することができます。
もちろん、特許の名称をクリックすると、文献が表示され、請求の範囲や明細書を見ることができます。
個別の特許ページ
特許明細書や引用情報はもちろん、審査経過なども簡単にチェック。
キーワードが類似している特許も簡単に表示。
まとめ
特許調査分析ツールは、企業が自らの技術開発を効果的に計画し、市場で競争力を保持するための重要な手段となっています。
これらのツールを活用して情報を得ることは、新製品の市場導入を加速し、法的リスクを管理する上で不可欠となっていますが、これまでは大企業の知財部しか導入ができない月額数万円というツールが主流だったこともあり、中小企業などはツールをつかうことができませんでした。
しかし、このツールは月額7,000円と、従来型と比べてお求めやすい価格になっております。
この機会にぜひご利用ください。