ロゴの役割は「ブランドイメージ」の確立!
ロゴは商品の「品質保証」や企業の「ブランドイメージ」を担う、非常に重要なアイデンティティで、それ一つで商品や企業のイメージを大きく左右します。
たとえばリンゴのマークが電子機器に付されているとアップル社のiPhoneやiPadを想起させますし、コーヒーカップに緑のマークがついているとスターバックスのカップを連想する方が多いと思います。また、ロゴを見た消費者は「アップルのロゴがついているから品質は大丈夫だろう」「スターバックスのロゴがついているから味は美味しいに違いない」といったことを想起することもあるでしょう。
こういった企業のブランドイメージと直結するデザインを「ロゴ」といいます。
今回は、ロゴの作成から権利化までをサポートするサービスサイトを5つ紹介します。
目次
テンプレートサイト、AIを使ったロゴ作成サイトの紹介
・Canva ( https://www.canva.com/ja_jp/ )
・Hatchful ( https://hatchful.shopify.com/ja/ )
・BRANDMARK( https://brandmark.io/ )
オンラインで簡単に商標出願ができるサイトの紹介
・オンライン商標 ( https://shouhyou.tokkyo.ai/ )
AIを使った商標チェックサイトの紹介
・AIイメージ商標検索( https://tm.tokkyo.ai/ )
ロゴ・デザインを作るのに役立つサイト紹介
まずは、ロゴ・デザインを作るためのサイトを3つ紹介します。今回は「シンプルで使いやすい」という観点でピックアップしました。
・【テンプレートサイト】Canva ( https://www.canva.com/ja_jp/ )
さまざまなテンプレートが用意してあり、アイデアをすぐに形にできます。無料登録で利用できるので便利です。
出典:https://www.canva.com/ja_jp/
・【ロゴ作成サイト】Hatchful ( https://hatchful.shopify.com/ja/ )
事業内容やイメージを選択するだけで誰でも簡単に、無料でロゴ作成ができるサービスです。
出典:https://hatchful.shopify.com/ja/
・【ロゴ作成サイト】BRANDMARK( https://brandmark.io/ )
会社名やサービス名、製品名などのキーワードを入力し、カラーやフォントを選択するだけで、AIがロゴのデザインを提案してくれるというサービスです。
作ったロゴを効率よく権利化!「オンライン商標出願」
ロゴを作るだけでは十分ではありません。
前例として挙げたアップルやスターバックスも、自社のロゴやデザインを商標として権利化することで自社ブランドを守ってきました。
<スターバックスの商標の一例>
こういったロゴは、作るだけではなく、商標権という権利を取得して守る必要があります。
せっかく作った会社のロゴを誰かに真似されてしまった時に、商標登録をしていれば、侵害をしているとして差止や損害賠償を請求できる可能性があります。
また、商品が人気になってきて偽物が出てきてしまった際に、商標登録をしていないと、自分たちのロゴを守るための権利をすることができません。
ロゴの作成と商標登録は切り離せないものといっても過言ではありません。
そこで、オンラインで手軽に商標を出願できるサイトをご紹介いたします。
・Tokkyo.Ai/商標 ( https://shouhyou.tokkyo.ai/main )
出典:https://shouhyou.tokkyo.ai/main
たった数秒で200万件以上の商標をチェック!商標の簡易チェックにAIを活用
ロゴを商標登録しようと思っても、似ているものが既に商標登録されていては、問題になります。商標登録されているものと似ているロゴを使用してしまうと、商標侵害として訴訟になる可能性もあります。
そういったリスクを回避するために、まずは似ている商標が既に登録されていないかをチェックする必要があります。
もちろん、何百万件以上ある商標をひとつひとつチェックするのは大変です。以下では
AIで商標をチェックできるサービスサイトを紹介します。
・AIイメージ商標検索( https://tm.tokkyo.ai/ )
ロゴのイメージ画像をドラッグ&ドロップすると、AIがデータベースのなかから類似の商標が登録されているかをチェックしてくれます。
ものの数秒で2,800,000件の中から類似しているものを発見してきています。
無料で1日10件まで検索ができるので、ぜひ試してみてください。
まとめ
今回はロゴの作成から調査、権利化まで、すべてのフェーズで活用できるサイトを全部で5つ紹介しました。
オンラインで効率よくロゴを作成し、素早く権利化をしてロゴを保護し、時間を有効活用してビジネスを効率よく展開しましょう。